ひとりごと その71
野球見てるとよく解説者が言ってますね。
代打で出場した選手が次の回に守備につく。
するとそこへ打球が飛ぶ。
「替わったところに必ずいくんですよね〜、ほんと不思議です。」
そんなわけないやろ!思い込みに決まっとるわい!
ワシがクルマ洗うたら雨や・・・
そんなことないわいな、雨の確率は一緒、一緒。
おひな様早よしまわんと、嫁に行かれへんで・・・
本人の問題やろ。
A型は几帳面、B型はマイペース、AB型は変人で、O型はおおざっぱ?
そう言われたらそういう気分になるだけでしょ。
しかし、しかぁ〜し、これはホンマにある自然界の法則なんですぞ。
「しもたら売れる」の法則
季節の変わり目、例えば、春に冬物を片付けると、決まってその商品を買いに
来られますね。
「防寒の上着ちょうだい・・・」
バチッと倉庫にしまい込んだ商品の山の中の真ん中あたりから
ひっぱり出して山がグチャグチャになる悲しさ、わかります?
店に吊ってるときは3か月間だぁーれも買わんかったやん・・・・みたいな・・・。
「電話鳴る客来る」の法則
ひとりで店にいる時に電話をとると、きまってお客さんも入って来られて、あた
ふたしますね。
「ないサイズが売れる」の法則
24から28まで5ミリ間隔でバッチリ揃えてる安全靴。
さっき売れたばっかりのその同じサイズを言われます。
他のモノなら、他のサイズなら全部ありますよーーー
「メシ食う客来る」又は「茶する客来る」の法則
これは以前にもぼやいたネタですが、相変わらず確率は高いですな。
商品のすきまからチラリと見える入口あたりを横目でチェックしつつ、悪いこと
でもしてるみたいにコソコソ、ソソクサと食うんですよ。
たった、5分か10分ですよ、ひるめしなんか。
その前後は1時間とか平気でお客さんも電話もないんですよ。
なのに・・・なぁ、のぉ、にぃ、スソなおしや長時間の接客を要するお客さんが
来店されるんですよ。
最近はこの法則を逆手にとって、暇で、もうちょっと売上が欲しい時間にわざと
「お茶する?」とかやってます。いやほんとに。
あんた、そんなん、気のせいに決まってますがな・・・・
いや、そんなことない。
いつか統計とって調べてみたるわい。(ウソです)
たしかにある・・・
「キープ」かって、
難しいんや!
ひとりごと その74
いつ頃からなんでしょうか?
たぶん、だんだん、徐々に、知らぬ間にだと思うんですけどね。
見るのがつらくなりましたね、バラエティー番組。
もっと若かった頃は仕事が済んで、ホッとしたときにはお堅い番組より、
バラエティーを普通に見てましたよ。
なんちゅうたって、吉本新喜劇見て育った世代ですからね、お笑いは大好
きなんですよ、基本的には。
「さんまのスーパーからくりTV」、「たけしの世界丸見え」、「東京フレンド
パーク」・・・・けっこう楽しみにしてましたもんね。
今はどれもあきません。チャンネルすぐかえてしまいます。
所さんの「笑ってこらえて」ぐらいのまったり感だと元気な時は見れるかな・・・
っていうレベルです。
お笑いタレントがいっぱい出てきてワイワイやってるの見た瞬間にどっと疲れ
てニュースやドキュメントにチャンネルかえると、ホッとしますね。
子供のころ、親戚の家に行くと、ゴールデンタイムに普段うちでは見ない
ニュースや大相撲なんかをおじいちゃんが見てて、「なんで、こんなしょうも
ないテレビ見とんやろ?」って不思議に思ったんですよね。
全体にトーンが抑えられてて、シンキ臭い感じがしたもんですよ。
今、自分がその時のおじいちゃんの状態になっとるわけですわ。
要は興奮より癒しを自然に求めとるんでしょうね。
店では、有線放送でノンストップで音楽が聴けるのですが、自分の耳に楽
なので、最新のJポップのチャンネルに合わせてます。
自分ちの居間でも同じように聴けるのでいつもは洋楽のBGMっぽい
チャンネルにしてリラックスしてたんですが、最近は昭和40年代から60年代
ぐらいまでのフォークやポップをかけるチャンネルにはまってます。
スパイダース、タイガースから、陽水、拓郎、かぐや姫、シモンズ、アリス、
ユーミン、バンバン、なんかの、アルバム収録のちょっとマニアックな曲がたまに
かかるもんで、お〜〜これめっちゃ懐かしいやん!・・・てな感じで楽しんでます。
若い頃、おやじぐらいの年輩の人たちが、懐メロや軍歌、演歌で盛り上がって
るのを見て「はぁ?・・・」って感じで冷めてたワシ。
今、自分がそのときのオッサンらの・・・以下同文ですわ。
あと、なんですわ、ほれほれ、あれあれ、体が痛いですわ。あちこち。
もっと若い時だって、ちょっと無理すりゃ、次の日からしばらく、あちこち痛
かったりだるかったりしましたよ。
でもね、違うんよね、なぁ〜んもしとらんのにあちこちが痛いんよね。
そう、原因が思いつかんのに痛いんよね。
しかも、いつまで経っても治らん・・・。
ひじでしょ、ひざでしょ、首に肩・・・次から次いっつもどっかが痛いの。
今日はどっこも痛くないよ〜ん、という日がないの。
これまたちっちゃい頃、じいさん、ばあさんが体のあちこちに膏薬を貼り付け
とるのを見て、「なんじゃぁ、ありゃ?」と思ったもんですよ。
今自分がその時の・・・またまた以下同文ですわ。
自分の場合、膏薬じゃなくて、バンテリンですけどね、これよく効く気がします。
とりあえず、塗っとくと、痛みを忘れて仕事してますわ。
春先のこの時期になると、手のひらがパサパサになって、布を触ると、もの
すごい気色悪いんよね、アロエクリームとメンソレータムが手放せんのよね。
夜中に何回もトイレに行くし・・・・・・・・
「歳いったらあきませんわバナシ」をこうやって得意げに語り出したらいよいよ
ですね。
けど、なんとなくグチッてみたい・・・
そんなアンニュイな51歳の春・・・みたいな・・・。
ひとりごと その73
いやいや、まだまだ
考え事で一人遊び3
ひとりごと その72
コンピューターの記憶容量がどんどん増えてますね。
キロからメガになったときはもうこれで十分と思ったものですが、取り扱う
データがますます複雑になるものだから、キリがないみたいです。
ギガからテラになってきましたね。
そこから上はペタ、エクサ、ゼッタ、ヨッタ・・・というらしいです。
ペタやエクサくらいの容量のメモリが1円玉くらいの大きさになって、ビデオ
カメラも同じぐらいの大きさまでにできたら、おもしろいことができそうですよ。
西暦230X年ぐらいということにしときましょう。
生まれたらすぐ、顔のどこか目立たない部分にカメラを埋め込んじゃいます。
消費電力も極端に小さくなってカラダの中を流れる電気だけで、機能します。
まあ、もともとは犯罪防止、裁判の時の絶対的証拠などの意味で、法律で
装着が義務付けられるかもしれません。
故意に記録しない行為には罰則がつくでしょう。
日付、時間と共に、人生の全記録がチップに残されていくわけですね。
任意に再生できるか、国家権力のもとでのみ再生可能かで、またいろいろ
捉え方が変わってきそうですね。
自分の意志で任意に再生できるとしたら、アルバムや、ビデオのコレクション
が不要になって面白いけど、超ウルトラスーパー個人情報ですもんね。
絶対誰にも知られたくないあんな事やこんな事なんかも記録されるわけで
、これだと生き方を考えるでしょうね、普通。
変な自己啓発本やエセ宗教が真っ青になるくらい人生マジメに考える人
が増えるんじゃないでしょうか?
いや、案外そうでもないかも知れませんけどね。
裁判などの時に、厳重に管理されたデータの必要な部分だけを呼び出して
利用するのは、役に立ちそうですよ。ドライブレコーダーの人間版ですね。
自分が死んだあと、そのデータがどう処理されるのかも心配ですね。
ライブラリーに永遠に保管されるのか、遺体と一緒に焼かれるのか・・・
国家が強制的にこういう装置をつけさせるというのにはちょっと無理がある
かもしれませんが、個人の趣味として付ける人はけっこう出てくるでしょうね。
自分の脳内だけで、再生可能なら、ぼくも付けてみてもいいかなとは思います。
映像として他人に見せるのはよほど注意しないと、ヤバイ部分が不意に出て
きたりして、相当あわてますよ。取り返しのつかんことにもなりかねませんし。
でも、参考になる部分を探し出すのが大変そうですけどね。
さてお次は・・・
iPS細胞を使って自分の体のパーツがストックしておけるようになったら、
どうしましょうか。
徐々に悪くなる臓器は悪くなってから作ればいいですが、事故などで、
突発的に臓器の取り換えが必要になる場合もありますからね。
普通の人でも持てるぐらいの費用で、保管してもらえたら、とりあえず大事な
パーツは作り置きしておきますよね、普通。
お金持ちになると、ほぼ全身のパーツをストックするでしょうし、ブランドにも
こだわるかも知れませんよ。
「ワシ、フェラーリの心臓持ってんねん。」
「ワタシなんかヴィトンの膀胱ざますわよ。」
「ぼくはグッチで右足作っちゃった」・・・みたいな・・・
ま、いずれにせよ、人間の寿命は120年とか150年とかが限界という
ことらしいので、それ以上寿命が伸びることはたぶん無いんでしょうけど、
最後の日の晩、寝る時まで元気でいたいですね。
あと、ゲームのリアル化はどこまでいくのか?・・にも興味があります。
ぼく自身は息子らのやってたスーパーマリオの1面がクリアできずに、
それ以来全くゲームとは縁のない生活を送っておるのですけどね。
家庭用のゲーム機はゴーグルみたいなモノを着けてそこに映し出される
世界と実際の自分の動きが完全にシンクロするようなものになるんじゃな
いかと思うんですけどね。
例えば銃を持って歩いている自分の視野に戦闘場面がリアルに再現され、
右を向いたら、右の風景、後ろを向いたら後ろの風景が展開するんですよ。
発射する銃の衝撃、においや、感触まで再現できているかもしれませんね。
でも、自分が撃たれた時の痛みなんかはどうしましょうかね?
そこまでリアルだと怖いし、つらいモンがありますね。
ゲームセンターなどに置いてあるモノになると、ボックスの中に入って、
完璧なバーチャルリアリティーを体験できるようになってるでしょうね。
「新スタートレック」というアメリカのSFドラマの中に「ホロデッキ」と呼ばれる、
全くこのまんまのバーチャルリアリティーが体験できる装置が出てくるのです
が、感触、匂い、味まで再現されてしまうと、よっぽどしっかり、自分で自分
をコントロールしないと、頭おかしくなりそうですね。
要はそういう刺激をうけましたよ・・・と脳が信号を受け取ればいいだけの
ことなので、そう、難しいことでもなさそうですよ。
この程度だと230X年とか言わなくても、間もなく・・・いやもうすでにある
かも?・・・ですね。
ま、しかし、なんですな、どう考えても、一番に売れるのはやっぱりアダルト
系のソフトでしょうね。
その次にとても現実には体験できそうにない冒険ファンタジーとか、教育ソ
フトですかね。FF100やDQ95なんてのがあるかも知れませんよ。