最近、本音の時代になってきたなと、よく感じます。
テレビ見てても、芸人さんやタレントさんなどはまあ仕方ないにしても
スポーツ選手や、政治家までもがその本業はさて置き、素(す)の部分を評価
されているように見えます。
アイドルなんかも昔の、トイレにも行かへんやろっていうイメージから
自分らのすぐそばにいて、一緒に悩んだり、笑ったりしてくれそうな身近な
イメージのほうがウケがいいようですね。

本業での評価を受けつつ、本音の見え隠れするトークでも感じのええ
おにーちゃん、おねーちゃんを演じねばならんわけで、大変ですね。

ぼくらの周りでも同じことが起こっているようにみえます。
以前はモノを売る人はテクニックとかノウハウとかそういったもので
売れたんですよね。
今でも、もちろんそれは大事やと思いますが、やっぱり売る人の素の
部分が重視されるようになってきたと思います。

居酒屋の店員さんならマニュアル通りの受け答えが完璧に素早くできる子
も悪くはないでしょうが、時に、注文の復唱の時に噛んでしまったら、それを
ネタにお客さんから笑いをとったり、オーダーをミスってしまった時に自分の
素の言葉で笑顔であやまれたり、そういう子が受けるんでしょうね。
コンビニの店員さん、ブティックの売り子さんなどはもちろん、今じゃ学校の
先生なんかもそういうのを要求され始めてるのかもしれませんね。

テクニックを鍛えてカバーできる部分もかなりありそうですが、切羽詰まると
やっぱりメッキはげちゃいますもんね。
実際、自分が本当に使ってみて良かったモノなんかは自然に良さを説明
できるし、使ったことのないモノの説明は自分でもウソっぽいなぁと思いなが
らやってますもんね。
それで、若いお客さんの場合はともだちみたいな会話モードに持ち込めたら
はい、お得意さんひとりゲットォー!・・・て感じありますもんね。


うちにも色んな業種の営業マンたちが入れ替わり立ち替わりやって来る
んですが、そこに気付いてる人は案外少ないですね。まだまだ以前の
方法論でモノを売ろうとする人の方が多いです。
ま、オモンナイ奴が多いんですよ。
素の部分を出してモノを売るというのは、簡単なようですが、一歩間違うと
えらい失礼になったりつまらんやりとりになったり、なかなかうまくいきません。
相手をよく見んとあかんし、状況もよく読まんとあきませんけどね。

要するに自分を磨いて、話題の引き出しもいっぱい持っておかんといかんし、
魅力ある人間を目指さんとあかんわけで、けっこう大変なんですね。
けど、一度素のままを評価してもらったらあとは楽ですね。
値段とか、あんまり関係なくなるし、あんたが言うんやったら買ってみよか
って気になるし、苦情も言いやすいからすごい安心感があるんですよね。


まあ、こういうことってモノを売る者のひとりとしての自分への戒めなんです
けどね。
ぼくもできてないことが多いです、はい。

下品にならんように、本音、ぶっちゃけを上手に使いながら正直に
ありのままの自分をさらけ出してモノを売らんと相手にしてもらえんように
なってくる気がするなぁ、これからの時代。

ひとりごと その53

ぶっちゃけの時代

だいたい性格がサカライなもんで、ひとがネタにするようなことはあえて
避けてきたつもりなのですが、こればっかりは去年の同時期に続きどー
してもひとこと書き残しておきたいなと思いまして・・・。

イチロー。

8年連続200本アンタえらこっちゃ。いや、安打。

ちっちゃい頃は素直で、人並みに長嶋選手に憧れましたね。
でもそれ以来特に誰かに憧れを抱くとか尊敬するというのはなかったんですよ。
巨人ファンから地元人並みの阪神ファンに鞍替えしましたけどね。

でもオリックスで200本打ったあたりから完全にイチロー選手には
イカレちゃいましたね。

かっこいい。
かっこよすぎ。
アタマよすぎ。
おちゃめでかわいい。
記者連中がTPOを考えんアホな質問するから冷たい態度とるだけで、そこ、
わかったげてほしいです。

ちっちゃいことの積み重ねしかないと以前からずっと言ってるとこがエライ。

こんだけ長い期間安定した成績を残すためにはカラダのケアが一番大事なことに
早くから気付いて継続的に実行するとこがエライ。

そう、1年や2年ならできる選手も何人かはおるわけやね。

ワタクシとはなんの縁もゆかりもございませんが、あの、陽気でスケベで、
おおざっぱなヤンキーたちに、あの緻密さ、正確さ、速さ、スマートさを誇りた
い気持ちになるんですよねー。

「どやっ?イチロー」ってね。

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どやっ?!イチロー

ひとりごと その57

うどん!(ヒヤヒヤ)

ひとりごと その56

本場、四国の香川県で食った讃岐うどんの味が忘れられず、
家でも乾麺使ったり、冷凍うどん使ったりして色々あの味の
再現を試みておったのですが、最近ようやく納得できる味に
たどりつきまして、讃岐うどん、2度目のマイブームになっとります。

今ハマってる食べ方はジャンルとしては「ヒヤ、ヒヤ」。
うどんもつゆも冷たいヤツね。これがうどんの味もつゆの味も
一番シビアにわかる気がするんですがどーでしょう。

用意するもの。
5個1パックくらいの安モンの冷凍手打ち風うどんで十分
(凝る人は高モンでももちろんOK)。
あと、2倍とか4倍とかに薄めるめんつゆ。
ねぎ。
たまご。
できれば、てんかす。これ入れるとグっと本場の味に近づきます。
好みでおろししょうが。

卵を丼に割ってよくかき混ぜておきます。
麺は沸騰したお湯に凍ったままぶち込んで再び沸騰してきたら
OKぐらいのゆでかげんね。

ゆであがったらザルにとって水道でじゃんじゃん冷やします。
できればこの時ボウルに氷水を作っておいてそれでしめると更によいです。
よく水をきって卵の入った丼に放り込みます。

てんかす、刻んだねぎ、おろししょうが、七味をササッとちらし、めんつゆを
適量ぶっかけます。濃くなり過ぎないよう少しずつ味見しながらの
ほうが失敗がないでしょう。

わしわしとよくかき混ぜていただきましょう。安くて速い本場の味の出来上がりです。

ここまで、5分か10分の超スピードメニューです。

残ったつゆが、そのままでは濃いすぎるという方は少しお湯をわかしておいて、
残ったつゆをお湯で割っていただきましょう。一粒で二度のおいしさが味わえます。

以前ハマッてたのは溶いた卵に熱いままのうどんを入れて、しょうゆをぶっかけて
食うバージョン。これもいけますが、やりすぎてあきました。とほほ・・・

NO・・・

ひとりごと その55

no rain no rainbow というフレーズを繰り返す曲がラジオでよくかかって
います。雨降らんと虹も見れへんで・・・ま、悪いことがあったらええことも
あるで・・・か、悪いことがええことを気付かせてくれるとか、そのくらいの
意味ですかね。
no pain no gain 痛みがないと得るもんもないよ・・・っちゅうのんとちょっと
似てますね。

こういうの、ことわざというのか、何というのか、よく分らんのですが、
こういう言いまわしで遊ぶコトバ遊びが好きです。

きれいに韻を踏んでるとこがオシャレやと思います。ま、ダジャレですね。
そこでぼくも創作モンをば、  してみんとてす・・・

no○○○で始まるヤツばっかりでね。もともとあるヤツとか、勘違い
思い違いもあるはずですが、笑って許してね。


no poor no pure
金ないヤツのほうが心がきれい?・・・でもないけど・・・。


no get money no get marry
または
no get money no break marry
金がないと結婚も離婚も難しい現実。
お、いきなりカネ、カネですな。


no revolution no evolution
革命なくして進化なし・・・こんなのは既にありそうですな。


no imagination no creation
想像なくして創造なし・・・これもありそう。

no fight no right
今普通やと思ってる権利も誰かが勝ち取ってくれたわけやね。

no wife no life
のろけですな・・・ほんとは
no bike no life
かな?ここはbikeは自転車じゃなくて、単車ね。


no flower no power
お、きれい。

no try no cry
チョー、ネガティブな言いまわしやね。やらなきゃ、泣きみることもないのに
みたいな・・・

最後に自分への戒めも込めて、

no change no chance
常に変化してないと置いてかれるし、チャンスも逃げちゃいますね。


スペルチェック、添削、訂正、誹謗中傷、罵詈雑言、甘んじて受けつけます。

それではまた・・・

no SAIFU no life
は日々実感してますんで仕事がんばります。

ジェラシー

ひとりごと その54

「ジェラシックパーク」・・・
ぼくらと同年代から上の人がよく言うのを耳にします。
それやったら「嫉妬の園」やがな・・・それも怖そうやけど・・・


嫉妬心。
虚栄心と並んで人間の持ってる悪い感情の中でもかなりやっかいな
モノの部類に入るんじゃないかと思います。

あんまり激しい方じゃないとは思いますが、ぼくも悩みました、これ。
子供のころは貧乏人の子いうん分かってたし、あきらめてたんでしょうね。
ほんと、あんまり他人がうらやましいと思ったことないんです。

やっぱり、社会に出て仕事し始める頃からですかね。
同級の友人がいいテレビ買ったり、ビデオカメラ買ったりいいクルマ
買ったり、いい家買ったりしたら、嫉妬してましたね。
あと、そいつらの実家の経済事情っちゅうもんには、なんとも言えんモノ
を感じてましたね。親が土地持ってるとか、じいさまが家持ってるとかいう
やつね。そいつの努力で手に入れたもんじゃないだけに、なんか余計
腹立ててました。
俺ちっせぇーー!・・・みたいな・・・

同業者の売上げが自分ちよりはるかに多いと聞いては嫉妬、うちには
お客さんのクルマが停まってないのにライバル店の前には3台も停まっ
とるやん・・・で嫉妬、あの店はあったのに、なんでこの店にはないの?と
取引きのないメーカーのない商品を言われて嫉妬。
俺、ちっせーー・・・

でもね、ほんと、最近になってからなんですけどね、少しだけ人間できて
きたんですよ、いや、ほんと。
友人であれ、ご近所であれ、大型テレビ買おうが、高級車買おうが、
海外旅行行こうが、遺産が入ろうがけっこう素直に「お、ええやんそれ」
って思えるようになってきたんですよ。
成長したでしょ。

理由を考えてみたけど、やっぱりトシいったからでしょうね。
自分がそう言う高額なモノや恵まれた環境を手に入れた状況を想像
できるんです。
そしたら、なんや、今の満足感とそう変わらんなぁと思えるんですよね。
んじゃ高い出費を気にするくらいなら今のままが幸せやん・・・って思う
んですね。
50インチのプラズマテレビでも14インチのブラウン管のテレビでも
映る番組は一緒やし、3000万のフェラーリやポルシェ買っても、そりゃ、
初めはうれしいやろけど、200万の国産スポーツ車より楽しみが15倍
には絶対なりませんからね。
ま、ええか・・・って思うんです。

んー・・・貧乏人のひがみ、又は年寄りのヘンコツ話っぽくなってきたぞ。

要は何に対して価値を見出すかの問題なんでしょうけどね。
今がけっこう幸せなのかもしれません。



お、恋愛の嫉妬のこと書くの忘れてた。
そんなん、関係なくなって長いもんなぁ。忘れるっちゅうねん。
はい、いや、昔はそれもちゃんとありましたよん。