ぶらりデカンショ街道

11/12/10

お、グズグズしてたらお盆からこっち何にも書いてないじゃないですか。

11月中は体調がイマイチで、せっかくの紅葉の見ごろを棒に振ってしまいました。

でも、まあ12月とはいえ、上旬なら、まだなんとか山々の秋景色を楽しめるリミット
なんじゃないかと思いまして、無理やり「休み」にしちゃいました。

「アホの一つ覚えの淡路島」から、最近は「困った時のデカンショ街道」と言う感じ
になっておりまして、しょっちゅう出没しとります。

姫路から京都の亀岡まで続くこの国道372号線は信号も少なく、丹波の山の間
を縫って走るので、四季折々の自然の風景をいつも楽しませてくれる道です。

そば屋さんや、温泉なども沿道にあるので、それを目当てにいくのも楽しいですね。


その後、吉川、淡河を経由して、晩秋の山の色合いを楽しみながらこれまた「アホ
の一つ覚え」の六甲山上のグラニットカフェへ。

窓に向かって並んで座れる席はふたりの大のお気に入りになってます。

以前はこのコーナーにも普通のテーブル席があったのですが、今回行ったら全席
窓に向かって座るようにリフォームしてました。やっぱりみんな考えることは一緒な
んですね。

デザートもおいしいけどエスプレッソのコーヒーがけっこうおいしいですよ。
値段は高めですけどね。

まったり1時間ほど過ごす間に粉雪が本降りになってきまして、遭難したら大変や
ということで、引き上げました。


よって、今回のオープン走行もここまで。

下界は雨でした。

いつもの六甲山上「グラニットカフェ」の窓際席。今回は曇り空で視界はイマイチ
でしたが、雲間から差す日の光、突然降りだした粉雪など、1時間くらいの間に色々
変化を楽しませてくれました。

みやげ物屋のディスプレイもクリスマス。

デザート4種盛り!
エスプレッソのコーヒーがいつも
少し足りなくて、今回もコーヒー
おかわりしました。

庭にはこんな感じのかわいい照明器具が。
うちにも欲しい。

今田町の温泉へ曲がっていく交差点付近にあるお蕎麦屋さん「ゆる里」
十割そばがウリなんですが、ぼそぼそしてなくて細め。辛味大根でいただく
おろし蕎麦を頼んだのですが、大根の辛みも量も半端じゃなくて、辛味大根
大好きなぼくは大満足でしたよ。

丹波立杭焼の里を走ってたら陶芸の博物館があったのでぶらりと寄り道してみました。
荒木なんとかさんの特別展の開催中でこういう焼き物(紙じゃないですよ)で作った聖書
なんかが見ものなんですが、たしかに見ごたえありました。

こういう写真を美術館で撮っていいのかどうかの議論はいろいろあるとは思います。
(事実2枚撮ったら係の女性に注意された)

でもぼくは「ストロボ焚かん分にはええんとちゃうん?派」なのであえてこんなとこにも
写真載せちゃいます。

デカンショ街道(国道372号線)は四季折々、目を楽しませてくれて何度走っても
飽きないいい道です。

この作品以外でも木漏れ日の描写は写真以上の美しさだと思います。

神戸新聞が強力に宣伝してるもので、ついつい見に行ってしまいました。

ジブリ作品などの背景画などですばらしい風景を見せてくれる山本二三(にぞう)展。
(神戸市立博物館)

木漏れ日、木の葉、光、水、火・・・などの描写が死ぬほど上手い。
写真みたい・・・という人もいますが、はっきり言って写真以上です。

うちのかみさんは老眼鏡を持って行くの忘れまして、せっかく生で見れるチャンスを
棒に振りました。「そんなヤツはもう連れていったらん!」

・・・でもそれではあまりに残念なので、ちょっと高かったけど、全作品収録の冊子をおみ
やげに買ったのですが、これがまたすんごいキレイ。読み物もおもしろくてね。


その後すぐに加古川に戻って適当にうまいもん買って屋上でふたりパーティー。
(あ、こうめと合わせて3人か)

雲が湧くさまを飽きずに眺めてました。

虹を見せてくれてたこの雨がこの後こっちへやってきて、丁度撤収したあとに大雨に
なりました。早い時間に風呂から眺める外の大雨もまたええもんですよ。

極楽極楽・・・言いながら孫のいない休日を楽しみました。

虹!!

夏!!

雲!!

火の部分の描写がすごすぎ・・・

ちょっとお出かけ写真集4

11/8/27

木の葉の一枚一枚が丁寧に描かれています。ある種異常。

※作品は全てこのパンフレットからデジカメで撮影したものです。