お上のお達しで、7月は3回休まねばならぬ、ということなので、(ウソ、ほんまはかみさんの鶴の一声で)
月末の30日に3回目の休みをとりました。

今回は別行動というのが決まっていたので、ぼくは以前から写真を撮りに行ってみたいと思っていた
山口県の秋吉台へ行くことに決めました。
たまたま「アウトライダー」というバイク雑誌の今月号にそこの写真が載りましたが、それに触発された
わけじゃなくほんとに以前から行きたかったのですよ。

いや、18歳の時にね、アホな友人らと4人でチェリークーペに乗って中国地方1周する旅をしたことが
ありましてね、萩から秋吉台に抜ける道がすごい景色やったなぁ〜というかすかな記憶があってね。

おととしの夏にバイクで四国のカルストへ行ったときにけっこう感動したもんで、「日本最大」という言葉
に釣られて是非もう1回訪れてみたいもんやと思い続けていたのですよ。

でも遠い!なんせ遠いですわ。
そうとう思い切らんとちょっと行けん距離でしょ。


前の日の晩まで行くかどうか決めかねていて、自分のカラダの調子を見ながら、風呂入ったり、定時に
就寝したりしてね、もし行ける時間に勝手に目が覚めたら「GO]やな・・・と決めて寝たわけですわ。
そうしたら、あら、まぁ何ということでしょう・・・12時半にしっかり尿意で目が覚めまして迷わずGOですわ。

夜中の1時に家を出発して中国道を西へ西へ。
限界がくると、SA、PAに飛び込んで10分、20分の仮眠をとる、という作戦で目指すは遥か450km
先の山口県美祢IC。

もともとは夜明けには現地に着いて誰もいないところで思う存分写真撮ろうと企んでおったのですが、
空が白み始めてもまだ150kmを残すほどの距離があったので、ちょっと焦りました。

それでも6時半ごろにはなんとか現地に到着しまして、木々の間を抜けるとパッと眼前に広がる圧倒的
な解放感の景色を楽しめました。
無茶な走りはオトナなのでしませんが、そこそこの曲がり具合で、なんちゅうてもオープンドライブの
爽快感ったらこれ以上望めないほど抜群の道ですわ。

次々やってくるクルマを気にしながらチャチャッと撮影を済ませてチャチャッとコンビニサンドを食って
チャチャッと帰途につきました。


感想として、もっと延々とカルスト台地が続くイメージだったのが実際は「ありゃ、もう終わり?」・・・って
いう感じ。
ま、期待が大きすぎたんでしょう。たしかにエリアは広いんですけどね、クルマで走れる部分が少ない
ので変化に乏しいですね。「歩き」も取り入れるともっといい写真が撮れると思いました。


帰り道、山口県内の中国道(80km制限部分)を120km巡航で調子よく走ってた時ですよ。
ICから合流してくる白のクラウンに道を譲るために追い越し車線に出てそのクルマを追い越して走行車線
に戻ってバックミラーをチラッと見ると、まぁ、何ということでしょう(こればっかり)屋根の上にパトランプが
クルクル回っておるじゃあ〜りませんか。
「やっちまったぜベイベェ〜」

罰金にゴールド免許はく奪に、長時間の講習に・・・と一瞬でイヤな現実が次々と頭に浮かびましたね。
パトランプを収めたので次は「左に寄って停まりなさーい」がいつ来るのかと息をひそめて待つこと10分。
いっこうに停車の命令が来んのですよ。80kmでトロトロ走るその時間の長かったこと、長かったこと。
そしたら次のPAにクラウンはスーッと入っていっちゃいましてね。

超ラッキーですよね。
測れなかったか、許してくれたか、ま、どっちかなんでしょうど、とにかく助かりました。
それからしばらく、ナンバー確認して、乗ってる人確認するまで、追い越せなくなっちゃいましたよ。
きょう日、ワンボックスやSUVにまで覆面ちゃんがいるみたいなので、ほんと、気を付けないとね。




ま、そんなこんなの往復950kmの(アホみたいな)弾丸ツアーの14時間半が無事終了しました。
いつも思うけど、何がオモロイんでしょうかねぇ。
夜の高速でBGMに浸れるのがいいんでしょうかねぇ。

疲れたわりにたいした写真も撮れなかったけど、次またどっか行きたくなるんでしょうね。

ビョーキですわ、ビョーキ。

ひとりででかけるとなぜかいつもコンビニサンド。
でもいい景色の中で食べると旨いよ(負け惜しみ)

ちょっとお出かけ写真集4

11/7/9

赤のRX-8が緑の草原に良く似合ってました。

こんな感じの景色ばっかりです。

山口県秋吉台弾丸ツアーです。

11/7/30

堺の工場地帯
「工場萌え」の気持ち理解できます。

うねるように続く光・・・ナイトドライブならでは。

橋と月・・・わかります?

月を眺めながら・・・

自分ちの掲示板でナイトドライブの良さを語っていたら、虫が騒ぎだしましてまさに
「ひとり寝た子を起こすな状態」になっちゃいました。

何年かぶりに土曜の晩にお酒も飲まずに我慢して阪神高速湾岸線ナイトラン行って
みました。

風は生ぬるくて爽快って感じではなかったですが、日差しがないのでまずまずの快適
さ。いい具合に月も出てまして左右のウィンドウも今日は完全に下ろしたままです。

何も考えずにボ〜〜ッと音楽聴きながら堺の工場地帯まで往復180km弱、3時間
の短い旅行でしたが、全く非日常な時間でありまして、リフレッシュ効果は抜群なの
でありました。

帰り道の湾岸線からハーバーハイウェイ・・・今日こそは六甲アイランドに行かずに
まっすぐ神戸線に乗り継ぐぞ!と意気込んでみたものの結局今回もダメでなぜか
行ってしまうのですよ六甲アイランド。

しかもハーバーハイウェイに復帰したあともまた降り口見逃して今度は用もないのに
ポートアイランド上陸ですわ。京橋インターは今回も遠かったのでありました。

けどもう学習したぞ。
今度こそ大丈夫!
大丈夫に決まっとる!

大丈夫かな?・・・