ホンダXL125にXRのライトが付いた中古車はかみさん用でしたが150cmの身長だと、
さすがに足ツンツンになってしまい、あんまりお気に入りじゃなかったみたいです。

Myバイク年代記

そして、’06年から毎日の足として元気に働いてくれているのがこの
ホンダXR100モタード。パワーもスピードもいまいちですが、ちょい乗り
オンリーでも燃費は35から40の間でほんと小食なヤツで助かります。
ジャストサイズで気兼ねなく色んな用事に使えます。
バッテリーレスだし、チューブレスだし、チェーンの伸びとオイルぐらいに
気を遣ってやればいいだけなので、ぼくのような横着者にももってこいです。

23歳で中型免許をとったので初めて買った大きな(?)バイクが
ヤマハDT125。2ストなので、キット組むだけで、ボアアップができて
175にして乗ってました。手前のTY50改とあわせ、2ストのエンジン
をよく勉強させてもらいましたよ。

なんせ何も分からずいじってましたからね、ピストン前後逆に付けたり
リードバルブの存在さえ知らずに組んだり、ピストンリング折ったり・・・
失敗ばっかり。
奥に3万で買って1回目でチャンバーが割れて、その後乗らずに1万
で売ったスズキのモトクロッサーRM125が写ってます。
ダットラの四駆もチラリと顔が見えてます。’82年頃でしょ。

’98年から現在まだ現役なのがこのヤマハTT250レイド。
16リットルのタンクでどこへ行くのも安心です。
パワーもほどほど(30ps)だし、ライトも明るいし、ポジションは
楽ちんだし、燃費は26から30はいってくれるし、なぁーんも文句
がないので、まだ当分乗り続けるんでしょうね。

・・・とかなんとか言いつつ中古でこういうの買っちゃってからはしばらくミニサーキット
通いが始まりました。3万円で買ったのがカリカリのレース仕様(もちろんナンバー無し)
だったけど、調子が悪くて、ノーマルに戻す方向でパーツをとっかえひっかえしてる間に
えらいお金と時間を無駄遣いしてしまいました。
で、結局サーキット走ったのは数えるほど・・・。ほらね、やっぱりね、わかってたのにね。
この件につきましては激しく反省しております。
ホンダNSR80です。

その後DT200も新型に買い替え、ますますのめり込むも、やはり、同じところをグルグル回るのは
しょうに合わず次第にツーリング用になっていきます。盗られたRZのかわりにうちに来た
かみさん用(?)のホンダCRM80との貴重なツーショット写真。
加古川の河口から源流まで、約100kmをふたりで探索した時のものです。

’83年頃かな、
トライアルにハマッた頃のTY125。
これも175にして乗ってました。
いつまでたってもヘタッピでしたね。
この写真もへっぴり腰で写ってます。
その後のTLR時代も含め、何回か
ビギナークラスの大会にも出たけど
怖がりなので、全く向いてません
でしたね。

友人に誘われたのをきっかけに一時、エンデューロにハマッてました。
トランポはアクティーストリート。ギリギリなんとか積めました。
この初期型のヤマハDT200は過激でおもしろかったなぁ。これ以上のパワーは
いらんなと思いましたね。 きれいな中古車でした。
かみさんもだまして、うちにあったXL80でレースに出させたりもしたなぁ・・・。
若かった・・・’90年前後かな。

初めて本格的なツーリングの楽しさを教えてくれたのがこの
ヤマハXT200。セローの前身ですね。
扱いやすくて、ほんといいバイクでした。
ただ、タンク容量が小さすぎて(確か7リットルちょいだったはず)
高速道路でしょっちゅうヒヤヒヤしたもんです。
新車で買ったのが’84年頃でしたか。

作業服屋と並行してホンダのATC185Sという3輪バギーを3台購入して、
レンタルしてた時代がありました。
(2年もたずに倒産、撤退でしたけどね・・・若かったワシ・・・。)

ヤマハのトライジンガーという3輪バギーです。2スト65ccのエンジンで走ります。
息子たちが小さい頃はこれを積んで行って河原で鍋や焼き肉を食う・・・というのが休日の
定番メニューでした。

その後、知人から安く譲ってもらったホンダXE50。

75にボアアップしてあったので、ゴリラから乗り換えると
その走りのあまりのものすごさに感動したもんです。
ますます山道にのめり込みます。

はたちの頃、初めて買ったバイクがホンダゴリラ。
彼女(のちのかみさん)とお揃いです。

クラッチ付きなので、けっこう走破性が良くて、
道なき道を押したり引いたり持ち上げたりしながら
懲りもせず、よく走りに行ってました。
’79か’80年くらいです。
若い頃の写真は自分とは思えないのでわりと平気
で貼り付けられるもんですね。

ナンバーなしのバイクは自分のしょうに合わないことを教えてくれたこのホンダTLR200。
玄関先からいきなりバイクに跨って山にふらりと遊びにいける感覚が好きでした。
あまり乗れなくなった時期もありましたが結局20年近く所有してました。
けもの道、崖登り、ヒルクライムいろんな楽しみを教えてくれました。
いつもひとりで出かけるので、あまり上達しませんでしたけどね。

・・・とまあ、約30年の間にぼくに楽しい思い出をいっぱいくれた数々のバイクたちを紹介しました。
ここに出てこなかったバイクはほかにホンダTL50、ヤマハTY50黄色、知人からもらったゴリラ黒、
TLR赤があります。
こうして見ると、けっこうな数ですね。
現在手元にあるのは、レイドとXRモタードだけになりました。

バイクを楽しむ・・・とひとことでいっても、その中身はほんと、十人十色、千差万別、いろいろです。
ぼくの場合は結局、バイクそのものよりも、バイクが提供してくれる経験、世界、感覚・・・なんか
そっちの方に魅かれるように思います。

相変わらずの中免ライダーなので、いつかは限定解除・・・とか、目指せBMW1200GSだとか、
もう一度トライアルバイク欲しいだとか、日本一周だとか、夢はいっぱいありますが、そう簡単には
叶いそうもないものばかりなんで、これからも、まあ、末長くぼちぼちとやりますわ。

’84から’06まで22年間、普段の足として働いてくれたXL80の唯一の
まともな写真がこれ。’98年ぐらいでしょ。晩年ですね。
3千キロ走行の中古を5万円で買ったから、安い買い物でした。
息子たち二人の幼稚園への送り迎えもこいつの
仕事でした。約6万Km、よく頑張ってくれました。

ハングオンとドリフトで曲がります。
豪快でおもしろかったですよ。

かみさん用と言いつつ実は自分が乗りたい・・・といういつもの作戦で’85年頃かな、
新車で買ったヤマハRZ125。
低回転スカスカながら、6000回転以上になってくるとのけぞりそうなほどの加速力はおもしろ
かったなぁー。
最後は盗まれて、近くでエンジンなしのストリップ状態で見つ
かったときは悲しかったです。